2014.10.27
第30回企画展 「日本の色・かたち~吉田サチ子のパッチワークキルトの世界~」のご案内を更新しました。
1970年代にアメリカから日本へ伝わったキルトは、今や愛好家が300万人とも言われています。キルトとは、表地と裏地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態で刺し縫い(キルティング)したもので、日本では多色の布を縫い合わせて1枚の表地をつくるパッチワークキルトが主流です。そしてパッチワークには、様々な異なる魅力をもったはぎれが使用されています。
今回、当館で初開催となるキルト展では、絹や着物の古裂を素材に使い作品を創作する、国内外で活躍中のキルト作家・吉田サチ子氏の作品を紹介します。キルト作品として、代表作「日本の色 Quartet」・「TSU NA GU」をはじめ35作品のほか、額装キルト・袋物などの小作品も展示いたします。絹の古裂の持つ深みと鮮やかさ、そして日本情緒あふれる作品を通して、絹の魅力を感じていただきます。
期間:10/19(日)~12/8(月)
展示会場画像を公開しました。(10/27)
くわしくはこちらをご覧ください。